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玄海キャピタルマネジメントと建造キャピタル 欧州投資家向け不動産投資助言業務についてのアライアンスを発表

1.玄海キャピタルの概要
玄海キャピタルは2006年に設立され、日本の機関投資家をスポンサーとする2つの不動産投資ファンドを運用しており、管理資産残高は約600億円を超えます。玄海キャピタルは、福岡に本社を構えており、九州地域のマーケットに精通しているという強みを活かして、これまでは当該地域を主体とした投資活動を行って参りました。この背景には、2006年から2007年にかけて、東京では不動産取得の競争が激化しており、過剰な流動性が供与されていたため、投資先としては魅力が薄れていたという理由もあります。しかしながら、現在、東京の不動産投資市場は流動性が枯渇していることから、これを東京進出の絶好の機会とらえ、2008年の初旬から、九州地域のみならず東京における投資機会獲得のためのリサーチを開始し、長期投資家向けのコア不動産の取得事業に本格的に参入いたしました。全30名のメンバーのうち8名は既に東京オフィスにて業務を行っております。玄海キャピタルの代表取締役兼CEOである松尾正俊は、玄海キャピタル設立以前は、福岡REITの運用会社である福岡リアルティの代表として福岡REITの組成及び上場を果たしました。それ以前の5年間はリーマンブラザーズにて不動産や不良債権投資業務、さらにその前の13年間は三井不動産にて共同開発事業の営業および米国子会社のファイナンス業務などに従事しておりました。

2.建造キャピタルの概要
 建造キャピタルは、欧州投資家の長期コアアセットへの投資に対する助言及びマネジメント業務を目的として1年前に設立されました。同社のチームは、日本における海外投資家(海外にその投資委員会を有する)向けに、不動産開発・不動産管理・事業開発などのサービスを提供し、成功させてきた経験豊富なプロフェッショナルを有しています。建造キャピタルの代表取締役兼CEOであるマイヤー博士は、「ローカルビジネスにおけるニーズや商慣習」と「海外投資家が求める明瞭な情報提供や説明・レポーティングの質」の間にはギャップが生じており、そのギャップの橋渡しを行うことで、日本の不動産投資市場へより多くの欧州長期投資資金を呼び込んでいきたいと考えています。マイヤ-博士は、1993年以来本邦のヒポ・フェラインス銀行グル-プにおいて様々な要職を経験した後、2004年には、ハイポ・リアルエステ-トの日本法人を設立し、2008までの4年間で同法人を日本有数の不動産向けレンダ-へと成長させました。

3.松尾正俊(玄海キャピタル代表兼CEO)のコメント
 ニューヨーク・ロンドン・ロスアンジェルス・東京のような世界の主要都市で長期不動産投資を行うことのできる投資家にとって、10年に一度と言える投資のチャンスが到来しています。玄海キャピタルは、国内外の機関投資家にプロフェッショナルな不動産投資ファンドの運用業務を提供する運用会社です。不動産の目利きのみならずグローバル資本市場の理解、交渉力、投資家に対する透明性の高い説明能力と利益相反を意識したプロフェショナルアドバイザリーファームです。層が厚く安定性が高い東京のような市場で、機関投資家が求めるクオリティを有するオフィスや賃貸住宅を確保することは簡単なことではありません。しかしながら、日本の資本市場は2~3年前のピーク時に組成された不動産向けローンのデ・レバレッジの動きが盛んであるため、良質な不動産への投資機会があると考えています。ただし玄海キャピタルとしては、このような投資機会が存在する期間は必ずしも長く続くとは考えていないことから コア不動産投資の経験が長い欧州機関投資家を日本に呼び込むことを目的として、建造キャピタルとアライアンスを組むことといたしました。今回の取り組みは、日本の機関投資家に対しても、コア不動産投資という不動産投資の原点に回帰する呼び水になるだろうと考えています。

4.マイヤー博士(建造キャピタル代表兼CEO)のコメント
 機関投資家を中心とした不動産投資市場が始まってから、市場はオポチュニスティックな投資機会で占められてきました。流動性が低かった2000年の終わりから2004年にかけて、投資家はその低い流動性を活用し、市場は成長しました。今後は、より長期の投資資金によるバランスを必要としながら成長を続けていくのではないかと考えています。国内の長期投資家の他に、欧州には多くの長期投資家が存在しており、彼らの事業戦略及び事業哲学は、日本の不動産投資市場における投資機会とマッチしていると思っています。私は、特に欧州の投資家向けに投資活動のサポートをするために建造キャピタルを設立しました。弊社は、その活動を通じて、日本の不動産市場が健全なバランスの元で成長するために必要な長期資金を
提供する手助けをしていきたいと思っています。建造キャピタルは、欧州の不動産プレイヤーの求めに応じた国内ビジネスプラットフォームを提供しています。玄海キャピタルとのアライアンスにより、日本国内の長期投資市場及びクロスボーダーの投資助言ビジネス経験を多く有するチームに、国内でのAM業務経験を加えることが可能となり、それによって同プラットフォームをさらに強化するものと考えています。我々の中期的な目標は、玄海キャピタルのクライアントであり、非常に尊敬される日本の機関投資家と、我々のクライアントである欧州の投資家を1つのファンドに結集することです。

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